オート信州の店長小林です。
先日の定休日を利用して東京ビックサイトで
毎年開催されているオートアフターマーケットに
行って来ました。
1月も行きましたので、写真の構図が同じと言う・・・w
10時開場でしたが、平日にもかかわらず
来場者が多く感じられました。
同日はFOODEX JAPAN2023も
開催されていたせいかもしれませんね。
1つ目の目的は、トヨタ新型ミライのLiDARエーミング。
前後左右に周りの環境を監視するためのLiDARが
使われているので、交換修理した場合には基準値通り
取付されているかの確認調整作業(エーミング)が
必ず必要になります。
LiDARとは・・・
パルス状のレーザーを対象物に照射しセンサが反射光を
受信するまでの時間と光の速度から対象物までの距離を算出します。
レーザー照射と距離算出により取得した無数の点が点群データとなり
周囲の状況把握を可能にします。
このエーミング作業は、時間と場所が必要になり
これから整備工場や板金工場では必須になる作業です。
もちろん特定整備事業資格が必要ですが、弊社では
メカニックが講習を受けてバッチリ認証済みです(^^)
LiDARを使っている車両は、まだ少ないのですが
エーミングがとても大変そうでした(^^;
レーザー墨出器で、基準のターゲットを設置する箇所を
マーキングするのですが、これがミリ単位でやってます。
3人かかりでも。数十分必要な感じです。
基準位置を決めるレーザー光が良く見える様に
金属のステーを使ってました。
最近の自動車は、衝突軽減装置が標準装備されてきていて
追突事故は減少しておりますが、ひとたび事故をすると
色々なセンサーを交換してエーミング作業が必要になるので
修理金額が高額になるケースが、最近は多く感じます。
自動車保険に加入される時は、車輛保険の付帯がお薦めですよ!
セミナーの後は、会場内を回って色々なサービスや商品を
見てきましたので、また紹介したいと思います。