オート信州の店長小林です。
定休日を利用して、横浜に行って来ました!
横浜駅に降り立ったのは久し振りです。
海沿いの景観が良いですねー
海無し県の長野市民は、海を見るとテンション上がりますw
観光目的なら最高ですが、今回の目的は3つ!
・「BYD ATTO3の試乗」
・「HYUNDAI IONIC5の試乗」
・「RED°TOKYO TOWERの視察」
1つ目は低価格を武器に、世界の電気自動車販売台数が
テスラを超えて1位になるBYD ATTO3の試乗です。
TV取材されていたBYD AUTO東名横浜店。
こちらにお邪魔してきました。
格安EVのATTO3
本体税込440万円と電気自動車の価格破壊です。
「安かろう悪かろう」
現車を見ると、そんな概念が無くなります(^^;
オートサロンでも現車を見ましたが、明るい場所で
じっくりと見るのは初めてでしたが質感は欧州車な雰囲気で
テスラに比べてスイッチが有るので、妙な安心感w
12.8インチのセンターディスプレイは、ステアリング
スイッチで縦横に、常時回転可能。
縦型ディスプレイのテスラ モデルSやXにも
驚きましたが、回転ディスプレイにも驚きです。
シフト周りには各種スイッチが多いのですが
テスラには無い「スタート&ストップ」の
スイッチがあります。
これもガソリン車から乗り換えた人が、違和感なく
EVが乗れる様にする為でしょうね。
実際に、購入するかの他の8割位が既存のガソリン車からの
お乗換えが多いそうです。
リヤシートの着座位置は、少し高くて乗降が少し無理が
ある印象でしたが座り心地は悪くありません。
テスラのモデルSよりも良い感触です。
気になる下回りは、防錆塗装がベッタリと塗られていて
標準仕様でも防錆処理が、しっかりされている印象。
エンジンルームならぬ、モータールームは意外とシンプル
モーターやインバーター、コントローラーが一体になった
モジュールで交換を容易にしているそうです。
製造時のスピードや、メンテナンスの良さを感じます。
何処のサプライヤーかと思ったら、ほとんどがBYD製で
内製化が低コストの電気自動車を販売できる強みかもしれません。
EVで1番大切なバッテリーですが、BYDは元々バッテリーメーカーで
ブレードバッテリーと言う希少金属を使わない低コストで安全な
バッテリーを開発しているので、この価格帯での販売が可能みたいです。
BYDは電動大型バスやフォークリフト等、以前から業界では
かなり有名なメーカーですからね。
電池はメイドインジャパンと思っているのは、昔の話ですw
EVの特徴として、給電機能も見逃せません。
自動車のバッテリーから100Vで1500W給電が可能です。
山へキャンプに行ってIHヒーターで料理をしたり、電気ケトルで
お湯を沸かしたりと火を使わなくても良いのです。
もちろんV2Hにも対応しているので、オール電化の自宅への
給電も可能なので、自宅にソーラーパネルが設置されていれば
発電した電気で充電して、夜は自動車から自宅へ給電する・・・
料金が高騰している今、自家発電&自家消費がスタンダードに
なる可能性を感じました。
今年度の電気買取価格は10kW未満で16円/kWh
電気を買うと約40円/kWh(@@)
これなら発電した電気を貯めて、自分で使ったほうが良い
計算になりますよね(^^;
色々と考えさせられる試乗でした。
BYDの次は、日本に再上陸した韓国のHYUNDAI
呼び名がヒュンダイから「ヒョンデ」に変更されたみたいですね。
昨年のインポート・カー・オブ・ザ・イヤーのIONIC5
また改めて報告したいと思います。
☆☆☆ GW休業のお知らせ ☆☆☆
4月30日(日)~ 5月7日(日)まで
上記の期間休業とさせていただきます。
ご不便をお掛けしますが、何卒ご了承の程お願い申し上げます。
5月8日(月)より平常通りの営業となります。