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3月 08

珍しい車両のメンテ(ET4D6)

 

オート信州の店長小林です。

 

 

先日、珍しい車両のメンテナンスをしました。

 

 

コレです!!

 

 

 

 

免許を返納しても乗れる4輪車

 

 

そう、その名は「セニアカー」SUZUKI製です。

 

 

私が子供の頃より大変お世話になっている

 

 

お客様より「中古のセニアカーないかなぁ~」と

 

 

依頼を頂き、偶然にも知り合いの中古車屋さんに

 

 

眠っていたスズキのセニアカーを譲って頂ける事に。

 

 

でもタイヤとバッテリーがダメだからねーと言われ

 

 

現車確認に行くと、確かにタイヤはツルツル(^^;

 

 

 

 

スズキパーツセンターに問い合わせると、純正部品で

 

 

取寄せ可能でした。

 

 

 

 

という事で、タイヤとバッテリー交換する事に。

 

 

まずはジャッキアップして、タイヤを外します。

 

 

 

 

外すと意外と重量がある事に気が付きます。

 

 

ホイールを外すと、その理由が分かりました。

 

 

 

 

チューブの代わりに、ウレタンが充填されてました(^^;

 

 

何でもパンクレスタイヤとの事。

 

 

 

 

なるほど~

 

 

チューブやチューブレスタイヤは、穴があいたら

 

 

空気が抜けてペチャンコになりますが、これなら

 

 

つぶれませんね(^^)

 

 

でも、ホイールを組込むのに少しコツが必要で

 

 

1本目は少し時間を要してしまいました。

 

 

新品はバリ溝!!

 

 

 

 

正直言いますと、WRXの18インチタイヤ組換え

 

 

バランス作業のほうが早く終わりますw

 

 

続いてバッテリー交換ですが

 

 

シートしたのカバーを外すと、12Vバッテリーが

 

 

2個使われているのが分かります。

 

 

 

 

直列に接続されているので24Vで動かしていました。

 

 

こちらも新品のバッテリーにサクッと交換。

 

 

 

 

外したバッテリーに温度センサーが貼り付け

 

 

されていましたので移設しました。

 

 

 

 

バッテリー端子も、外したついでに磨いてピカピカに♪

 

 

 

 

タイヤに比べて交換作業はスムーズに完了して

 

 

昨日、無事に納車になりました。

 

 

初めてセニアカーをメンテしましたが、スピードは出ませんが

 

 

トルクがとても大きいので、改造して遊べないかメカニックの

 

 

飯島と二人で妄想してしまいましたw

 

 

リヤタイヤに塩ビ管の輪切りを装着してドリフトマシンに

 

 

するとか・・・

 

 

デフを直結にしてみるとか・・・

 

 

想像力が豊かな2人でしたw

 

 

明日は定休日となりますので

 

宜しくお願い致します。