Daily Archive: 2022年9月21日

9月 21

エアコンシステムクリーニング

 

オート信州の店長小林です。

 

 

先日、1回目の車検整備をした弊社デモカーの

 

 

テスラ モデル3

 

 

 

 

Snap-on製のエアコンサービスステーションで

 

 

しっかりとエアコンのシステム点検&ガス充填です。

 

 

 

 

モデル3はボンネットを開けるとトランクなので

 

 

エアコンメンテナンス作業時は、カバーを外します。

 

 

 

 

補機バッテリーと駆動用バッテリーの冷却システムが見えます。

 

 

モデル3のガスはフロン134aを使用していました。

 

 

 

 

最新の1234yfじゃなくて良かったですー

 

 

何故かと言うと・・・

 

 

ガスの価格が全然違いますので(^^;

 

 

1234yfは134aの約15倍!!

 

 

もちろん弊社のエアコンサービスステーションは

 

 

最新ガス1234yfにも対応しておりますのでご安心ください。

 

 

テスラの駆動用バッテリーは水冷式で、不凍液を電動ポンプで

 

 

循環させているのですがリザーブタンクには名称がありテスラでは

 

 

「スーパーボトル」と言われています。

 

 

 

 

 

バッテリーへ繋がる配管がいくつも接続されてますねー

 

 

写真右上のアルミ製の四角い塊は「チラー」と呼ばれる

 

 

エアコンガスで不凍液を冷却する装置になります。

 

 

このスーパーボトルにはキャラクターが刻印されていて

 

 

「Mr.スーパーボトル」と言われているそうw

 

 

 

 

良く見ないと分かりませんが、胸元に「T」マークが!

 

 

とても遊び心があるなーと感じました。

 

 

スーパーボトルの横に見えるエアコンの配管に

 

 

エアコンサービスステーションを接続します。

 

 

青いキャップがエアコンガスの高圧側で(細い管)

 

 

黒いキャップが低圧側(太い管)になります。

 

 

 

 

接続したら充填するガスの量を入力してスタート押すだけ。

 

 

 

 

今回は全自動で作業するのではなくて、ガス回収して

 

 

規定値からどれくらい少なくなっているか検証。

 

 

メーカーの基準値は下記の通りでした。

 

エアコンガス
R-134a 660g ± 20

コンプレッサーオイル POE
150g±10
min140
max160

 

ガスの量は国産同等クラスよりも少し多目な感じ。

 

回収した結果は495g

 

 

 

 

納車から3年ですが、やはり少ないですねー

 

 

今回はコンプレッサーオイル補充の代わりに

 

 

添加剤も注入!

 

 

 

 

これで冷え冷え間違いなし。

 

 

 

 

自動でエアコンシステムクリーニング&ガスチャージ

 

 

 

 

添加剤と合わせて670g充填完了しました。

 

 

エアコンが最近冷えないなぁ~と感じていたら

 

 

是非一度エアコン点検してみてはいかがでしょうか?

 

 

エアコンサービスステーションを使ったエアコン点検は

 

 

12,000円(税別)~となりますので、お気軽にお問合せください。

 

 

弊社で納車整備する中古車には全てエアコンチェックを

 

 

しておりますのでご安心を!

 

 

明日は定休日となりますので

 

宜しくお願い致します。