オート信州の店長小林です。
先日、1回目の車検整備をした弊社デモカーの
テスラ モデル3
Snap-on製のエアコンサービスステーションで
しっかりとエアコンのシステム点検&ガス充填です。
モデル3はボンネットを開けるとトランクなので
エアコンメンテナンス作業時は、カバーを外します。
補機バッテリーと駆動用バッテリーの冷却システムが見えます。
モデル3のガスはフロン134aを使用していました。
最新の1234yfじゃなくて良かったですー
何故かと言うと・・・
ガスの価格が全然違いますので(^^;
1234yfは134aの約15倍!!
もちろん弊社のエアコンサービスステーションは
最新ガス1234yfにも対応しておりますのでご安心ください。
テスラの駆動用バッテリーは水冷式で、不凍液を電動ポンプで
循環させているのですがリザーブタンクには名称がありテスラでは
「スーパーボトル」と言われています。
バッテリーへ繋がる配管がいくつも接続されてますねー
写真右上のアルミ製の四角い塊は「チラー」と呼ばれる
エアコンガスで不凍液を冷却する装置になります。
このスーパーボトルにはキャラクターが刻印されていて
「Mr.スーパーボトル」と言われているそうw
良く見ないと分かりませんが、胸元に「T」マークが!
とても遊び心があるなーと感じました。
スーパーボトルの横に見えるエアコンの配管に
エアコンサービスステーションを接続します。
青いキャップがエアコンガスの高圧側で(細い管)
黒いキャップが低圧側(太い管)になります。
接続したら充填するガスの量を入力してスタート押すだけ。
今回は全自動で作業するのではなくて、ガス回収して
規定値からどれくらい少なくなっているか検証。
メーカーの基準値は下記の通りでした。
エアコンガス
R-134a 660g ± 20
コンプレッサーオイル POE
150g±10
min140
max160
ガスの量は国産同等クラスよりも少し多目な感じ。
回収した結果は495g
納車から3年ですが、やはり少ないですねー
今回はコンプレッサーオイル補充の代わりに
添加剤も注入!
これで冷え冷え間違いなし。
自動でエアコンシステムクリーニング&ガスチャージ
添加剤と合わせて670g充填完了しました。
エアコンが最近冷えないなぁ~と感じていたら
是非一度エアコン点検してみてはいかがでしょうか?
エアコンサービスステーションを使ったエアコン点検は
12,000円(税別)~となりますので、お気軽にお問合せください。
弊社で納車整備する中古車には全てエアコンチェックを
しておりますのでご安心を!
明日は定休日となりますので
宜しくお願い致します。