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11月 15

REの洗礼

こんばんは~

 

 

 

オート信州の飯島です。

 

 

 

 

今回は久々にFCの作業ネタになります笑

 

 

 

実は2週間くらい前にFCのプラグをカブらせて

しまいまして・・・、。

 

 

 

 

それからずっと放置していたわけなんですが

 

あれですね、やっぱり一度本格的にプラグがカブってしまうと

プラグはとりあえず外して交換or清掃&しばらく外した状態で放置して、

燃焼室に溜まったガソリンを気化させないとダメなようです。

 

 

 

 

初めての始動不良。

一週間間隔を空けても一発も初爆しないとは。

 

 

 

 

 

ということでプラグを外しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取り外した当初はガソリンまみれで真っ黒。

電極も摩耗していますので新品に交換しましょう。

 

 

 

 

と、燃焼室を乾燥させている間に

別の作業をすすめていきますよ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は今、FCのブーストは0.2までしかかかりません。

(基準値は0.5ちょいくらい)

 

 

 

 

ブーストが掛からない原因はいくつか心あたりがあるので

コストがあまりかからず可能性の高いところからしらべていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

そのうちの一つがタービンハウジングから出ている

ホースの中に本来入っているオリフィスが「無い」というもので

これがないとアクチュエーターはほぼ開きっぱなしとなり過給圧が上がりません。

 

 

 

これは以前ブーストコントローラーが取り付けられていた個体に

多いようでコントローラーを外す際にオリフィスの入っていない

ホースを組んでしまうケースですね。

 

 

 

写真でいうタービンの上のホースになりますので

さっそく外してみましょう~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果オリフィスはいっていませんでした笑

ただのホースって感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

入っているとこんな感じに見えます。

 

 

そして原因がここや!と自然と上テンション上がりつつ

意気揚々とNEWホースを組みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それと少し前に買ったインタークーラーホースも

どうせなら一緒に交換しようと引っ張り出してきましたが

 

 

元々付いていたホースと比べると明らかに形状が違います。

 

 

 

長さに関しては切ればいいだけなんですけど太さが全然違う・・・。

適合もちゃんと確認したんですけどね笑

ほんと無理やりねじ込めば使えなく無いですが

かなり配管に負荷がかかってしまうので取り付けを運が無かったとあきらめました~

きっと徳ポイントがたりなかったのでしょう。

 

 

 

 

 

そしてすべての部品を組み込み、エンジンを掛けますが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??????

 

 

 

一発も初爆しない笑笑

 

 

プラグは新品にしたので他の部分の故障かと

かなり焦りましたがそれからいろいろと確認や点検をして

 

 

 

なんとかエンジンを掛けることができました汗

 

 

 

 

どうやら特に故障ではなくデチョークを使ってローターを

回してさらに溜まっていた燃料を飛ばしてやらないといけなかったようです・・。

これは勉強になりました~。

 

 

 

 

 

その後試乗して特にエンジンは問題なく回りますが

ブーストの方は変わらず0.2のままでしたのでまた他に原因があるようですね。

 

 

 

また来週以降でゆっくり点検していきたいと思います~~

 

 

 

それでは明日も皆様のご来店、お待ちしております。