オート信州の店長小林です。
最近、電気やガス料金の高騰で請求書の金額に
驚いたとの話をよく聞きます。
弊社では昨年4月に社屋屋根にソーラーパネル(26.25kW)を設置
認定容量は9.9kW
余剰売電で、日中自社で使いきれない電気を売電してます。
発電所申請したタイミングが1kWhあたり19円(税込)でしたが
現在は下記価格になってます。
2023年度(令和5年度)の売電価格
・10kW未満:16円/kWh(税込み)
・10~50kW未満:10円/kWh(税抜き)
・50~250kW未満:9.5円/kWh(税抜き)
下の表は2021年6月からの売電額です。
天気が悪く無ければ、ソーラー発電した電気で昼間の
会社電力(100V)はまかなえてしまいます。
太陽が沈んでからは逆に電気を購入しなければなりませんが
閉店中の電力は少ないので購入する電気は少なくて済みます。
2021年6月から2023年5月までの購入した電気量と金額の表
2022年5月から電気量が急激に減っています。
日中はソーラー発電した電気を利用しているので購入する
電気が約半分に。
電気料金が高騰している今、自家発電して自家消費する量が
多くなればなるほど出費を抑えられますね。
ソーラーパネルの設置工事から遅れる事約半年。
蓄電池の設置が終わって可動してからは、更に消費電力を
抑える事が可能になりました。
買取額グラフを見ると前年4月から比べると売電価格が
下がっていますが蓄電池に貯めた電気分が減ってます。
現在の電気料金は41.40円/kWh
売電しても19円/kWh
今は出来るだけ自家消費したほうが得ですよね!
昔はこの売電価格が高額に設定されていたせいで
全国にソーラーパネルが増殖してしまい結果
とんでもない事になってますよね(^^;
古くなったソーラーパネル・・・廃棄する事も考えて欲しい。
弊社のソーラーと蓄電池を組み合わせた電気料金の推移
ソーラーと蓄電池を組み合わせて年間で差額22万円程。
そこに売電額が年間29万円なのでトータル51万位
このまま電気料金が高止まりすれば、差額は大きくなります。
タイミング良く、コロナ前&円安前にソーラーと蓄電池を
注文して良かったと思える結果になりました。
引き続き、経過観察していきたいと思います。