スタッフ ブログ

«

»

9月 15

オートモーティブワールド(幕張メッセ)

 

 

オート信州の店長小林です。

 

 

先日の定休日を利用して、幕張メッセで開催されている

 

 

オートモーティブワールド2023に行って来ました。

 

 

 

 

平日の開催ですが、回を追うごとに人が増えてますね。

 

 

 

 

何だか毎週、東京方面に来ている気がw

 

 

今回の目的は2つのセミナーと出展企業ブースを見学する事。

 

 

まず「空飛ぶ車の実現へ」テトラ・アビエーション(株)社長の話。

 

 

 

 

 

日本は世界に比べて都市間移動時間が遅いという事。

 

 

平均すると時速62kmらしい。

 

 

フランスは88km、ドイツ84km、中国87kmと

 

 

かなり負けてます(^^;

 

 

飛行機やドローンを使って手軽に自動で移動出来たら

 

 

もっと都市間移動が早くなるような話から、リニアモーターを

 

 

作っても乗り換え時間が増えたら意味が無い事や近距離移動は

 

 

ドローンでも良いけど、長距離になると翼を付けた飛行機タイプが

 

 

効率が良いらしいなど面白い話を聞く事が出来ました。

 

 

テトラでは日本よりも航空法が緩い国や、アメリカで試験飛行を

 

 

続けて型式認証を目指しているそうです。

 

 

2つ目のセミナーは自動車業界では最近よく聞くSDV

 

 

Software Defined Vehicle(ソフトウェア・デファインド・ビークル)

 

 

 

 

自動車がインターネットに繋がって様々な機能が

 

 

追加されたりアップデートが可能な双方向通信可能な車の事で

 

 

テスラが有名ですよね。

 

 

最近は各自動車メーカーもインターネットに接続する車種が

 

 

増えてきましたが。

 

 

自動車が走行中のドライバーや標識、信号機を認識して

 

 

適正な運航が出来ているか確認出来たら、人による事故が

 

 

少なくなり安全性が高まるとも言われており、これから

 

 

自動運転技術に向けた様々な開発が行われているとの事でした。

 

 

日立造船所のブースで面白い物を発見。

 

 

 

 

国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の

 

 

ミニチュアが展示されていて担当者に聞くと、現在

 

 

全固体リチウムイオン2次電池(LIB)の実験をしている

 

 

との事でした。

 

 

 

 

実物大の実験モジュール(高さ50cm位)で比較的

 

 

コンパクトな大きさでした。

 

 

自動車業界でも世界中のメーカーが開発に注力していて

 

 

この電池を制する会社は世界を制するとも言われていて

 

 

オールジャパンで日本に頑張ってもらいたいものです。

 

 

それから目を引いたのは、ソーラーパネルと蓄電池

 

 

そして電気自動車用充電器。

 

 

 

時代は自家発電・自家消費になりそうですね。

 

 

これからは、自動車販売店もお客様に電気自動車を

 

 

販売するだけじゃなくソーラーパネル付きのカーポートや

 

 

蓄電池・充電器を提案出来るスキルも必要かもですね(^^;

 

 

 

 

 

お勉強しないと、時代に付いていけなくなりそう(^^;

 

 

幕張メッセや東京ビックサイトで開催されるイベントは

 

 

1日中歩き回って12,000歩位が多いのですが、今回は

 

 

ブース担当者と話し込む時間が長かったのか10,000歩に

 

 

届きませんでした。

 

 

 

 

1日では回り切れないボリュームですので、時間があれば

 

 

2日間は欲しいですねー

 

 

来月も幕張メッセでツールショーが開催されるので

 

 

行って来たいと思います。