オート信州の店長小林です。
昨夜から雪が降り始め、車や植木に数センチ
積もりました。
いよいよ冬支度が忙しくなります。
16日(木)に愛知県と岐阜県で開催されている
ラリージャパン2023の初日に行って来ました!
初めてのトヨタスタジアム
とても凝った造りをしていて建築費が高そうですね~
会場周辺には各ドライバーの紹介タペストリーや大きなノボリが
沢山掲げられていました。
正面ゲートから入場すると、懐かしいWRCマシンたちがズラリ!!
トヨタ セリカ
スバル インプレッサ
三菱 ランサー
WRC参戦していた国産車達が勢ぞろい。
弊社で販売させて頂いた新車&中古車でスポーツタイプ車で
上位を占めるエボ&インプ
当時の車をコンディション良い状態で持っていたら・・・
現在は新車価格よりも高値になっているので驚きです。
販売当時は、中古車価格がこんなに高くなるなんて思いもしませんでした。
セリカは生産終了が早かったので弊社で販売した台数は少ないのですが
他店に比べてGT-FOURの取り扱いは多かったと思います。
参戦しているヒョンデもブースを出していて本国で発売されている
IONIC5Nを展示していました。
レース仕様車と市販車の2台展示してあって中に乗る事が出来ました。
ロールケージにフルバケットシートが4脚!
リヤシートもフルバケット&5点式シートベルトです!
手動の油圧サイドブレーキが追加されていました。
ドリ車ですねw
テスラにも油圧サイドブレーキ欲しい~
WRCに参戦しているHYUNDAI(ヒョンデ)は
かなり力を入れている印象を受けました。
今回トヨタスタジアムに特別に作られたスペシャルステージは
サッカーコートの上に土を入れてからアスファルト工事する
短期間の大工事だったそうです。
コースウォークに参加しましたが、間近でみるとコース幅は狭く
コンクリートウォールに囲まれて圧迫感が凄い(@@)
コースには立体交差があり、どうみても「飛ぶ」角度の坂道で
ラリードライバーでも幅が狭く先の見えないジャンプは怖いだろうなぁ
ラリージャパンの為にコースをスタジアム内に作ってしまう
豊田章男会長の本気度が計り知れました。
コースウォークの後は、サービスパークを見学させて頂きました。
HYUNDAIのヌービル号
フォードのタナック
タナックのマシンは左フロントのアブソーバーを交換してました。
そして地元出身の勝田選手のサービスパーク!
目の前でサービスしていて、途中で勝田選手が乗り込み
エンジンを始動してエンジニアと何か確認をしていました。
フロントサスペンションもリヤサスも物凄い重厚な造り
ジャンプするから当たり前ですが、間近で見ると迫力あります。
作業が終わりサービスパークを出る時にはEVモードで出庫。
ラリー1カーは全車同じハイブリッドシステムを搭載しているので
サービスパーク内の移動音は、プリウスみたいですw
ガランとしたサービスパークの工具箱をみると日本製のKTC!
メカニック一人一人に同じ工具箱が与えられているそうで
それぞれにネームプレートが貼り付けられてました。
世界中を転戦するので、工具が動かない様にしっかりと
収納されていました。
HYUNDAIのサービスはインシュロックを塩ビパイプに
入れて保管していたのでナイスアイデアですね(^^)
サービスパーク内に表彰台があり、思わず撮影。
誰が真ん中に立つんだろう・・・
このブログがUPされている頃には、ラリージャパンの
勝者が決まっていると思います。
夕方から始まったオープニングセレモニーは華やか!
ドライバーとコドライバーがマシンの横に立って、中継カメラや
取材を受けてました。
セレモニーの後は、いよいよSS1の競技スタート!
2台並んで同時にスタートするので、観客は2台の距離感が
リアルタイムで分かるので面白い!
日中はクラッシックラリーカーを走らせていたのですが
ラリー2やラリー1マシンが、いかに速いのか驚きます。
残念ながら、勝田選手はHYUNDAIに負けてしまいました(^^;
今回、ラリー会の有名人「ペター・ソルベルク」が来ていて
WRC2に出場していた息子のオリバーとSIMでガチンコ勝負!
若いオリバーに勝てず、お父さん惨敗してました(^^;
ラリーSIMソフトの開発に携わった事があるオリバーには
勝てないですよねw
二人とも、とても気さくで写真撮影にも応じてくれました。
とても良い思い出になりました。
来年も開催されると良いですね!