入学式

先日、長女の中学校入学式で嫁が出席する
予定でしたが長男を医者に連れて行く為に
急きょ私が出席する事に（＾＾；
スーツやシャツを慌てて用意。
２０数年振りに母校へ足を運びました。

周りの保護者には気合入れたママ達が
８５％占めていて、その中でも着物比率が
６０％位でしょうか。
ある意味、子供達よりも準備に時間が
かかっているんじゃないかと・・・
お父さん比率が小学校に比べると
極端に少ないですね（＾＾；
平日のせいもありますが。

学校に到着すると長女は走って
昇降口に掲示されているクラス表
をチェックしに行ってました（笑）
まぁ気持ちは分かりますが・・・

久しぶりに教室に入った感想は
何だか狭く感じて、机や椅子が
小さく感じましたねぇ～
体育館は新しくなっていて立派です。

新１年生と在校生が始業式で
校長先生の時間を過ごしている間に
教室では子供達の椅子に着席した
保護者が何やら騒いでおります。
それは役員決めです。

いつも嫁に任せきりの私でしたが
この時点で教室に男性は私一人。
３０人学級なので２９：１です。
今回は良い経験をさせて頂いたので
詳細に報告致しましょう。

まず先生が一言。
「例年名簿の１番と２番の方に
司会進行を務めて頂いておりますので
Aさん、Bさん、お願いします。」
いきなり名前を呼ばれた二人は
驚いた様子でしたが、さすが主婦。
選出の場に慣れているのか意外と
スムーズに司会進行。
ここで先生は素敵なアイテムを残して
始業式に行かれてしまいました。
残された２９人の主婦と私。
素敵なアイテムとは３つ。

１、白紙の紙（アミダ用らしい）
２、５０枚のクジ引き用短冊
３、鉛筆

学級会長１人、副会長（男性２、女性２）
合計５人を選出するのですが役員経験者が
５人いて除外されるので２５分の５に。
当選確率２０％
と思ったら、母子家庭の人もいるので
色々とややこしくなってきて
まずは立候補される方優先で
女性副会長２人決まり。
残るは２３人で３枠。
でも男性副会長が２人。
母子家庭の方を除いて１度クジ引きを
して男性副会長を２名決めて、再度
会長を決めるくじ引きをしたらどうかと
司会の方から提案。
くじ引きを２回やると言うのです。
教室はシーンと静まり、このまま
決まりそうな雰囲気なので私が一言。
「３つマークしたクジを用意して
クジ引きを１回やって、当たりクジを
引かれた３人で役を決めてもらうのは
いかがでしょうか？」
当たりクジと言う言葉に、緊張？
していた教室に笑いが戻り、３つ
当たりクジを用意して２５人で
引く事になり、言い出した私が
当たりそうな予感がしてきたので
クジ引きの番になった時、いつもと
違う引き方をして空クジ引きました。
私の予定では、１回のクジ引きで
スムーズに決まるはずでしたが
ここでトラブル。
何と母子家庭の方が２人当たりを
引いてしまったのです。
となると、男性副会長を１人選出して
当たった２人にはどちらか会長を
やって頂く事になります。
残り時間も少なくなり・・・
記念撮影前に気持ち良く決めたい
と思っていたのですが・・・
そこで救世主登場。
「旦那が仕事で出席出来ない時は
私でも大丈夫なら・・・」
と言う事で男性副会長も決まり
残りの会長を決めるのは２人で
じゃんけんをして頂きました。
何とか時間内に役員が決まり、
皆さん気持ち良く記念撮影に
足を運べたのではないでしょうか。
学校の行事は、いつも嫁に
出席をお願いしてきた私ですが
今回の件で、少し大変さを実感して
良い経験を致しました。
でも次回からは嫁に任せます（＾＾；